現在、ほぼ全てのキャッシング会社ではコンピュータによって与信がおこなわれるため、それによる審査が全てであると考えるひとが多いようです。そのことは決して間違ったことではなく コンピュータの審査で大半がきまってしまうのは事実です。しかし、自動契約機であっても、その最終決定は与信の担当者、つまり人間がおこなうわけです。
キャッシング会社が申込者に確認することの一つに「個人信用情報機関への照会と登録の承諾」というものがあります。これは、「審査の段階で、加盟している情報機関に照会します。また、 その機関に本人の情報などを登録します。」というものです。もちろん、これは絶対的なものではなく、キャッシング会社によっては照会しない会社もあるのですが、少なくとも大手会社では 100パーセントの確率でそのような承諾を得ようとします。
新規の申込者にとってみれば、その承諾を断るわけにもいかず、当然承諾するしかありません。承諾しない限り、審査はそこで打ち切られてしまうわけです。
提出した本人確認書類や、申込書に記入した事柄についてもそれぞれ確認がされます。何もなければ問題ない箇所なのですが、この部分で引っかかる 申込者が最も多いのが現状です。申込書に記入した中で、人によって確認される事柄は「住所」「電話番号」「勤務先」の3箇所です。 そしてその3箇所になにかしらの問題があって、審査に通らない人も多いのです。
まず真っ先に切られてしまうのが住所がない人、住所不定の人です。これらは実際問題収入があろうと無かろうと審査には絶対に通りません。それ以外には現住所に 実際には住んでいない人や、住所変更届を役所に登録していない人などは、審査には通りにくいと思ってください。キャッシング会社としては、本当に「そこにいる」ことが 重要なのです。何かあったときにつかまえることができるように。
固定電話であっても、携帯電話であっても、実際にその番号に電話をかけ、確認を取ります。自宅の固定電話の場合、その場で確認をすることが 困難な場合も多いのですが(本人が自宅にいないので当たり前ですが。)、その場合でも後日、必ず確認の電話は入ります。携帯電話でも必ず確認の電話ははいり、 それに出ないと審査はかなり厳しくなります。電話代が払えなくてキャッシングを申し込むのかもしれませんが、申し込む前にせめて電話くらいは通話できる状態に しておいてください。
キャッシングでもクレジットカードでも、ほぼ100%の確率で確認されるのが勤務先への在籍確認です。本当にその会社に勤務しているのかどうかの確認 です。実際問題としては、自営業の友人に頼んで架空の社員にしてもらったり、派遣会社に登録だけして「派遣社員」になったりといった裏技が多く使われる部分でも あります。
在籍確認は、キャッシング会社は会社名は名乗りません。たいていの場合、個人名でかかってきます。本当の会社でも、架空の会社でも、間違ってもキャッシング会社から 電話がかかってきたと気づかれることはありませんので、その点は安心してください。