お金を借りたら必ず返済をしなければなりません。これは当たり前のことなのですが、その返済日、キャッシング会社によって独自に設定しています。その 設定の仕方にはパターンがあり、各社どれかのパターンに属します。どのパターンの返済なのか、借りる前に確認しましょう。
1ヶ月のうちに必ず1回は返済しないといけないパターンです。返済の日は契約の際に利用者が自分で設定できる会社もありますし、最初から返済日をある程度決められていて、その中から選択しないといけない場合もあります。給料日を基準として、そこから○日以内、というパターンもあります。
どのようなパターンであっても、前倒しして払うことはどの会社でもOKです。しかし、返済日の2週間以上前に返済をすると「任意増額返済」という扱いになります。この場合、次回の返済日はまた返済をしなければなりません。つまり1ヶ月に2回返済をしなければいけなくなるので、注意が必要です。もちろん、余裕があって早く返したい、という場合であればいいのですが。
キャッシング業界で主流なのが「前回返済日から35日以内」がつぎの返済日になるというパターンです。この「35日」というのには理由があり、「給料日+5日間」というのがその理由です。給料日というのは、だいたいどの会社でも25日あたりになることが多く、その返済のための来店が短い期間に集中してしまうため、ある程度の猶予をもうけたわけです。そのため、給料日の周期(1ヶ月)にプラスして、5日ほどの猶予期間を設定したわけです。
35日周期にするのには、まだ理由があります。毎月1回の返済だと、年間12回返済日が来るわけですが、35日に1回の返済の場合は、年間で10.4回という返済回数になります。たいていの人の場合、返済期間が長いからといって多く返すわけではないので、それだけ借りている期間が長くなるのです。少しでも長く借りてもらう方が、会社にとってはそれだけ利息収入が入ることになるわけです。
利用者にとって、35日周期にするメリットとしては、「返済日がフレキシブル」ということが第一に挙げられます。給料日がかわったなどの様々な事情で返済日を変更しないといけない場合でも、フレキシブルに対応してくれるという点です。
返済方式は、現在、ほとんどの会社で「リボルビング式」を採用しています。利用限度額の範囲で自由に何度でも借入ができ、毎月(または35日周期で)、規定の最小返済額以上の額を返済する、という方式です。
最少返済額の設定は、キャッシング会社によって、多少ですが違いがあります。最少返済額というものは、利息と元金でできているのですが、通常利用の場合、その中でもまず利息が最初に充当しないと いけない部分になります。通常ではない利用(つまり延滞の場合)では、「遅延損害金」が最初に充当され、ついで「利息」、そして最後に「元金」ということに なります。元金というものは、返済したお金が諸々の(利息や損害金)ことに使われ、その残りが充てられることになります。
どのキャッシング会社も、明細書に「次回返済額」というものを記載しています。この返済額というのは「最少額」であって、もちろんそれ以上返済することも可能なのですが、 じつは、それ以下の金額でも大丈夫だったりするのです。「利息分しか返済しない」という返済方法や「利息分のさらにその一部しか返済しない」という返済方法も実はあるのです。詳しくは 返済に困ったときは?のページを参照してください。
キャッシング会社というのは、とにかく何よりも「返済」というものを重要視します。そして、そのなかでも、返済の仕方で「目をつける」ことがあります。「アブナイ客」ということ ですね。返済の仕方からキャッシング会社が目をつける「アブナイ客」というのは
上記のどれも、キャッシング会社からみれば「おいしい客」でもあり、「アブナイ客」でもあるわけです。元金をなかなか返済せずに、利息だけはしっかりと返済してくれる、 というのは、業者からしてみればこれ以上ないことなのですが、「貸し倒れ」と紙一重でもあるわけです。